葬儀をするのは気持ちに区切りを

近年では葬儀に対しての意識が変化してきているとのことも聞くこともありますが、実際には果たしてそうなのでしょうか。行われたアンケートでは葬儀への参列をしたことがあるという人は40代の人ではほぼ全員が参列をしたと答えています。その葬儀は誰の式だったのかとの問いには、親族、両親、祖父母、職場の上司・同僚・部下、友人などでした。そしてその葬儀の形態は一般葬が最も多くて最近増加してきている家族葬が次に続いています。

また、自分の葬儀の準備をしている人は1割で、残りの9割の人は何もしていないとのことでした。準備をしていると答えた人の中で男性は約36%、女性は約64%で女性が自分の葬式に対しての関心が高いのです。また、その準備の内容はエンディングノートの作成が多く、次に葬祭会社への相談、菩提寺への相談などがありました。事前準備をしている人たちをみると葬祭会社や菩提寺への相談が必要だということがわかります。

そして、自分が亡くなったときに葬式をしてほしいかという質問はしてほしい人、してもらいたくない人が半々でした。しかし、配偶者の葬式は行いたいと答えた人は約83%の人が言っています。自分の葬式をしてもらいたい人の理由は、配偶者に気持ちの整理をつけてもらいたいからというのが多かったのです。また、配偶者の葬式を行いたいと言う人の理由は、自分の気持ちに区切りをつけたいからが多かったのです。

葬式は生きている人が区切りをつける機会にするひとが多いとわかりました。

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